前へ
次へ

人命救出に医療人以外のサポートも必要

医療職場での役割であったり、自らの興味から、専門的な能力を高める医療人もいます。
例えば、救急現場や救急車の中で、医師の指示に基づいて緊急の処置が施せるのは救急救命士です。
現在、日本では救急車を呼ぶにも費用負担はありません。
医療先進国の多くは、救急車を呼ぶにもタダとはならず、重要性や緊急性を加味した結果です。
なので、軽傷であるにも関わらず救急車が出動してしまい、緊急時にドクターヘリが出動するケースもあります。
また、道路事情も問題視されています。
サイレンを鳴らしても、路上駐車などによって道が塞がり、遠回りという事態もあるようです。
渋滞はナビで把握できても、道塞ぎによる立ち往生は把握できないため、車内で救命処置をしなければなりません。
最近、地震による建物崩壊などで、人命の救難に道路事情が立ちはだかっています。
救急車より、救命犬が活躍したり、ロボットが活躍する、そうした医療人以外のサポート体制も強固にしなければならない意見も出ています。

Page Top